投資信託の銘柄選びについて
投資信託の銘柄選びについて記載します。
数ある投資信託を選ぶ際の条件を列挙します。
・積立NISA、iDeCoに採用されている
・積立ができる
・購入時ノーロードである
・手数料(信託報酬)が安い
・テーマ型は避ける
・国限定も避ける
・積立NISA、iDeCoに採用されている
積立NISA、iDeCoに採用されているものを選べば、
数多くある投資信託から銘柄を選定できます。
積立NISA対象銘柄を厳しい条件で選定されているので、
大儲けはできないかもしれませんが、負けるリスクも少なくなっています。
またiDeCoは証券、銀行各社が選び抜いた銘柄になるので、
その中から選べば探す時間、負ける確率が格段に下がります。
・積立ができる
時間をかけて、回数を分けて積み立てることで負ける確率が格段に下がります(ドルコスト平均法)
・購入時ノーロードである
購入時点で手数料を取られると、手数料を引かれた元金で稼がなければいけません。
10,000円で3%の利益が出れば元金と利益で10,300円になりますが、
手数料を取られる場合、10,000円から手数料1%を引いて9,900円が元金、
9,900円で3%の利益が出れば元金と利益で10,197円になります。
その差103円となります。(1%以上のロス)
長期で見れば大きな出費になっていきます。
・手数料(信託報酬)が安い
長期で大きな金額を持つことになるのでこの手数料も安いものを選ぶべきでしょう。
※投資信託自体が安定して大きな利益をも出しているものであれば、
信託報酬、購入時のノーロードを総合的に判断して購入する。
・テーマ型は避ける
オリンピックやフィンテックなど旬な言葉の投資信託があります。
これから伸びると思いがちですが、素人が購入するタイミングでは既に高騰済みの高値づかみです。
素人がわかりやすく手を出そうと思うものは、手数料も高く設定されています。
大勝もあるかもしれませんが手を出すべきではないでしょう。
・国限定も避ける
ブラジル、オーストラリア、インド等々、これから元気な国に投資する投資信託があります。
こちらも手数料が高めに設定されており、大勝の可能性もありますがリスクが高めの設定になっています。
個別の国はリスクが高いので全世界、先進国や発展途上国のグループの投資する方が良いでしょう。
投資信託についてはこのような基準で購入しています。